2019年6月20日木曜日

ヤギの博士より「ヤギのいる学校」の先生へ

「ヤギの学校」は、
子供たちと先生方と保護者が毎日の世話を通して観察すること、
体験して一緒に学ぶこと、
体感したことを仲間と共有して感動を得ることが大切です。
子供たちにあれもこれも先生が教え込むことではないと思っています。

先生が負担を感じるとそれは子供たちに伝わります。
子供たちがストレスを抱えると
その感情がヤギに向けられてしまいます。
学校の管理職はヤギという教材でどんな教育的成果が得られるか
ちんと計画を立てて授業実践し、
成果をまとめて振り返りをさせることを重視したがる傾向にあります。
自主的な学びを主体とする生活科では
子供たちが生き生きとヤギの飼育活動を楽しんで
ヤギとの心の交流やヤギの成長に一喜一憂することこそ大切です。

今井 明夫

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