2014年2月22日土曜日

新しい「いのち」の誕生

2014年2月
今年は、関東地方も雪の影響を受けましたが、
雪深い新潟から、新しい「いのち」の誕生のニュースが飛び込んできました。
元気に育て、かわいいヤギたち。
小学校一年生たちのエールが聞こえてきそうです。

ヤギの先生、今井明夫さんからのお知らせメールを紹介します。
里公小学校では、ちょうど居合わせた一年生3人と保護者の方々が
誕生のようすを見ることができたそうです。
そのニュースを受けて、今井先生から里公小学校に送られたメールです。



上越市立里公小学校
ヤギのなかまたちへ

子ヤギたんじょうのニュースをありがとうございます。
2月7日に里公小学校へ行って、みんなとお話ができてうれしかったです。
みんなといっしょに「にじ」のおなかをみて、「2月20日くらいに生まれるよ」
といいましたが、ちょっと早くて16日でしたね。
とても元気な子ヤギのようすでうれしく思います。

みなさんも子ヤギとおなじように、お母さんががんばって産んでくれました。
そしてお父さんやお母さんやまわりの人がみんなで育ててくれました。
いのちが生まれること、いのちを育てることはたいへん大きなおしごとです。
みなさんも子ヤギを育てながら、いのちをたいせつにまもってください。

2月のうちに子ヤギの角を焼きに行きます。角があると大きくなってきけんだから
小さいうちに焼くことがひつようなのです。

子ヤギは母ヤギのミルクで育ちます。母ヤギのエサがよくなかったりすると
そのミルクをのんだ子ヤギのぐあいがわるくなります。
母ヤギと子ヤギのうんちのようすをいつもかんさつしてください。
母ヤギのミルクがたくさん出るときに子ヤギがのみきれないとかたほうのおっぱいが
はってしまうことがあります。そんな時は手でしぼってやってください。

ヤギのおせわはたいへんだけど、みんなできょうりょくしてがんばりましょう。

今井明夫