2011年7月16日土曜日

今井さんの慰問活動は続きます

三条市の被災者避難所へ、ヤギを連れて慰問 ↓

2011年7月15日
三条市総合福祉センター内
東日本大震災被災者避難所事務室御中
                    
 

                        今 井 明 夫


      被災者の皆様に子ヤギとの触れ合いのひと時を

  今日(7月15日)総合福祉センターでお話ししたように、子ヤギと一緒に慰
問に行きたいと思います。こちらの都合で申し訳ありませんが、7月22日(金)
午前11時から1時間程度、福祉センター玄関前に子ヤギ2頭を連れて行きます。

  4月末に三条市2か所と見附市2か所の避難所を訪問しました。また、福島県
いわき市では4カ所の避難所を訪問し、被災者の皆様からとても喜んでいただ
きました。

 7月26日、27日と宮城県仙台市周辺で子ヤギの慰問を予定しています。
いわき市や仙台市では仮設住宅地区や避難所の訪問を継続的に行っていく予定
になっています。

  ヤギはすぐに人に慣れますから、小学校で生活科教材として飼育されたり、
高齢者の動物介在セラピーとしても活躍しています。

  当日は玄関前にシートを敷いて子ヤギをリードでつなぎます。えさの野菜く
ずをあげたり、ミルクを飲ませたりすることもできます。
  家畜のふんや尿はきちんと処理しますし、家畜に触れた後のアルコール洗浄
液は持っていきます。

2011年7月9日土曜日

今井明夫さんからのメール

銀の鈴社御中

ようやく小学校のヤギ入学と卒業があと1校(荒沢小)
になりました。
白根小学校の2年生のお別れ会は、
子供たちの心の成長ぶりが伝わってきて
素晴らしい感動を与えてくれました。


今井 明夫

ヤギのいる学校 新潟市白根小学校より

白根小学校から今井明夫さんへのメールを紹介します。
新潟市立白根小学校は、昨年7月、『ヤギのいる学校』刊行のために
取材に協力していただいた小学校です。
ヤギ飼育をあたたかく支援する校長先生、ヤギ飼育による教育活動に
熱心に取り組む先生方の熱意が印象的な素晴らしい小学校です。

以下、白根小学校 捧先生のメールです。



Sent: Monday, July 04, 2011 1:35 PM
To: 今井明夫
Subject: 白根小学校 捧

今井明夫様

先日は、白根小学校に来校していただき
ありがとうございました。

やぎの入学式、お別れ会と
白根小学校の生活科の大事な取組の一つでしたが、
どちらも特別なものとなりました。
 2年生では、お別れ会の後、絵日記を書く時間でしたが、
別れがつらく、1時間泣きとおした子が何人もいました。

また、子どもたちが書いた絵日記も、
今書ける精一杯の作文を書いていたと思います。

 保護者の皆様からも、ヤギ当番は大変で
本当は面倒だと思っていたが、
今日の子どもの様子を見て、
大きく成長したわが子に驚きました。
というような感想もいただきました。

これからは、ヤギ飼育の中心は1年生になりますが、
今後ともよろしくお願いします。

白根小学校
捧 祐二

2011年7月7日木曜日

東日本大震災避難所の慰問 (宮城県第1回)

ヤギ飼育の専門家、今井明夫さんによる被災地支援について
7月末の予定が決まり、連絡がありました。


ようやく小学校のヤギ入学と卒業があと1校(荒沢小)になりました。
白根小学校の2年生のお別れ会は、子供たちの心の成長ぶりが
伝わってきて素晴らしい感動を与えてくれました。

ところでようやく宮城県での慰問活動が始まります。寄贈いただい
絵本『ヤギのいる学校』の残りを送っていただきいのでお願いします。
下記計画のように宮城教育大学の斉藤先生などの協力により
1回目を行う予定です。

今井明夫

東日本大震災避難所の慰問(宮城県第1)

725日(月)
am11時ころ 今井農園出発
16時ころ、宮城教育大学着
打ち合わせ後、ヤギを休息所に降ろす。
今井は東横イン仙台西口広瀬通で宿泊

726日(火) 
宮城教育大学へ
10:3012:00 特別授業「ヤギ飼育と子供の心の発達」
pm:ヤギを連れて大学発、名取市、または若林区の避難所を訪問、
ヤギとの触れ合い、絵本の贈呈など。
終了後、ヤギを大学で降ろし、東横インに宿泊

727日(水) 
9:0010:40 宮城県環境防災専門校
       1回講義「地域バイオマス資源の活用」
pm:ヤギを軽トラックに載せて多賀城市内または名取市内の
避難所を2か所訪問
終了後、山形へ向かい、東横イン山形駅西口で宿泊

728日(木) 
10:40~14:40 山形県環境技術専門校で講義、同日帰宅

〈ヤギによる震災被災者慰問の協力者〉
宮城教育大学 斉藤千映美先生 佐々木久美さん、学生(27日のみ)
佐藤華奈子さん(若林区) 「ヤギ飼いになる」編集担当者
牛澤 泰さん(多賀城市)宮城県農業高校教諭、
フィリピンで青年海外協力隊
山口興祖次郎さん(岩手県)全国山羊ネットワーク会員、岩手県で活動予定

テレビに登場します! 柏崎小学校のヤギ飼育

柏崎小学校に入学したオスヤギのシロちゃんが
テレビに出演することになったそうです。

ヤギ飼育の専門家、今井さんのお話に感銘を受け、
命を学ぶ子どもたちを取材してきた内容を、
「特集」して、テレビ放映。

2011年7月8日(金)18:20〜 新潟県内ニュース

2011年7月4日月曜日

絵本『ヤギのいる学校』が紹介されました

雑誌「畜産コンサルタント」7月号で、
『ヤギのいる学校』が紹介されました。(p.100 新刊紹介)
ありがとうございました。
(中央畜産会 発行)

「新潟県で農業と畜産の農業技術士をしている今井明夫さんと
絵本作家である阿見みどりさんがコラボして生まれた絵本である。
ここの登場する主人公ヤギのしろちゃんは、中越沖地震のとき
避難所になった学校の体育館で、人々の心をいやしてアイドルに
なったという。きしくも、本書の出版時期が、東日本大震災の
直後であったことから、本書の出版を通じて、著者と出版社は
支援活動に努めているという」