2014年11月27日木曜日

田島征三さんとヤギ対談

2014年11月16日

このたび、絵本作家の田島征三さんと今井明夫さんの対談が
おこなわれました。
田島征三さんは、『やぎのしずか』などの絵本を書いていらっしゃいます。
今井さんのご著書『ヤギのいる学校』(銀の鈴社)をご覧になって、
共感されたそうです。
田島さんは、対談に先立って、今井農園を訪問されました。

以下、今井さんのご報告文を紹介いたします。

「11月16日に〈絵本と木の実の美術館〉(十日町市鉢)
田島さんと対談しました。

美術館の在る鉢集落は山奥ですが、とても美しい場所です。
ドキュメンタリー映画を撮り続けている小林茂さんも参加してくれました。
4年前から取り組んでいる「風の波紋」という映画は来年3月に完成予定ですが、
そのなかにも十日町地域の山村で飼育するヤギが出てきます。
今井農園から行きました)
 廃校となる前に4人の子供たちがヤギを飼育しました。
その記憶が二十歳になった子供たちと鉢集落の人たちの中に
鮮明に残っているそうです。
来春にヤギの親子を入学させることを話したら、みなさんから大変喜ばれました。
夏には「大地の芸術祭」でにぎやかになりますが、
美術館を訪れた人を介して自然と環境と人の関わり方をどう感じてくれるか、
それにヤギがどんな役割をしてくれるのか。
楽しみにしています。
今井明夫」

〈絵本と木の実の美術館〉では、上記のようにヤギを飼う計画があるようです。
機会がありましたら、ぜひおでかけください。
〈絵本と木の実の美術館〉のホームページは、こちら

こうしたヤギを通じたご縁が、今後さらに発展することを願っています。