このたび、絵本作家の田島征三さんと今井明夫さんの対談が
おこなわれました。
田島征三さんは、『やぎのしずか』などの絵本を書いていらっしゃいます。
今井さんのご著書『ヤギのいる学校』(銀の鈴社)をご覧になって、
共感されたそうです。
田島さんは、対談に先立って、今井農園を訪問されました。
以下、今井さんのご報告文を紹介いたします。
「11月16日に〈絵本と木の実の美術館〉(十日町市鉢)
田島さんと対談しました。
美術館の在る鉢集落は山奥ですが、とても美しい場所です。
ドキュメンタリー映画を撮り続けている小林茂さんも参加してくれました。
4年前から取り組んでいる「風の波紋」という映画は来年3月に完成予定ですが、
そのなかにも十日町地域の山村で飼育するヤギが出てきます。
(今井農園から行きました)
廃校となる前に4人の子供たちがヤギを飼育しました。
鮮明に残っているそうです。
来春にヤギの親子を入学させることを話したら、みなさんから大変喜ばれました。
夏には「大地の芸術祭」でにぎやかになりますが、
楽しみにしています。
今井明夫」
〈絵本と木の実の美術館〉では、上記のようにヤギを飼う計画があるようです。
機会がありましたら、ぜひおでかけください。
〈絵本と木の実の美術館〉のホームページは、こちら。
こうしたヤギを通じたご縁が、今後さらに発展することを願っています。