2011年2月8日火曜日

芦ヶ崎小学校の内山恵子校長先生からのお便り

『ヤギのいる学校』には、たくさんの学校の事例が紹介されています。
ヤギや子どもたちの写真も多く掲載予定です。
そこで、編集部では、すべての写真や内容について、該当する学校や団体に
掲載許諾をいただく作業をしています。

そんな中、新潟県の津南町立芦ヶ崎小学校、内山恵子校長先生から
うれしいお便りをいただきました。
内山先生は、同県の十日町立清津峡小学校、上越市立里公小学校と
ヤギ飼育を実践。今年度、校長として、芦ヶ崎小学校に赴任されました。
49名の子どもたちと地域性を活かした教育活動ができまいかと考え、
再び小学校でヤギを飼うことにしました。
ご自身の教員住宅の車庫の一つ屋根の下で、ヤギと同居していらっしゃいます。

内山校長先生のお便りから
「確かに子どもは働くように、働かざるをえなくなります。
また、教員も地域に出て、子どもと一緒に汗を流して冬のえさづくりに
右往左往しています。
これこそが、本当の地域に根を生やして作り上げていく教育活動ではないでしょうか。
教科書では学べません。
生きたものから学び、分からなかったら、誰かに聞かなければ前に進めない
課題解決学習が始まると考えています」

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