2011年5月19日木曜日

ある雪深い小学校からの問い合わせに応えて

今井さんからの返信メール
「ヤギの冬越しについて」



電話とメールをありがとうございました。
お話ししたように新潟県内の子ヤギを集めておいて県内の小学校へ
入学させていますが、観光牧場とは異なって1頭づつ飼育している人たち
ですから、冬の飼育の場所がないので、秋に返されても飼育スペースが
不足します。
学校でも冬の飼育は大変ですが、冬を越さなければ子ヤギは生まれてこない
ことを理解していただきたいのです。

ペットの飼育と違い、ヤギの飼育体験を通して
子供たちは目覚ましい成長をします。
発見すること、問題を解決することが次々と出てくるからです。

私も年金生活なのですが、県立大学や県農業大学校など4校で
講師をしたり、講演や執筆で若干の収入があるなかから
年間30万円以上のヤギ関係費用を捻出しています。
仕事をやめればヤギの支援活動もできなくなります。
私の5月6月のスケジュールはヤギのことが半分以上です。
また、我が家の庭は子ヤギの幼稚園状態が3か月ほど続くのです。

農業高校でヤギを飼育して子ヤギを貸出すようになったら
もっと多くの小学校で飼育できるだろうと考えています。
ヤギに関する情報はいつでも提供しますので連絡してください。

今井明夫
全国ヤギネットワーク代表

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