2015年6月10日水曜日

子ヤギの下痢について

今井明夫さんからのメール情報
「子ヤギの下痢について」

子ヤギが軟便になる原因はいくつかありますが、
環境の変化によるストレスで体調を崩すと
コクシジウムという腸管内寄生虫が活発になって
腸壁の水分吸収を妨げることが考えられます。
サルファ剤(ダイメトン粉剤またはエクデシン液剤)を
3~4日継続して飲ませ、市販のビオフェルミン下痢止めを買って
一緒に飲ませます。
軟便は3日くらい続くこともありますが、
食欲のあるうちにコクシジウムをなくすることで、
衰弱せずに回復します。
餌はアルファルファ乾草か、チモシー乾草(ウサギ用に
ホームセンターで売っている)の上質の物を300~500gと
生草を1~2kg給与しますが
この時期はヨモギや桑の葉、桜の枝葉を喜んで食べます。
経過によっては獣医さんに診療してもらいますが、
サルファ剤を飲ませたことは報告してください。
 

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